アジア系へのヘイトクライム事例 | JSS危機管理コンサルティング契約企業専用ページ

［お知らせ］本ページのアジア系へのヘイトクライム・嫌がらせ事例は、2022年末に更新を停止しましたが、アーカイブとして公開を継続いたしますのでご活用ください。

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新型コロナウイルス流行開始以降のアジア系へのヘイトクライム・嫌がらせ事例

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日付	事件概要
2020/06/13	（米国・ニューヨーク）クイーンズ区ベイサイド地区のコンビニエンスストアで、アジア人の買物客が他の買物客にCOVID-19に関して人種差別的な言葉を浴びせられ、押された。
2020/03/15	（米国・ニューヨーク）3月半ば、地下鉄駅で留学中の邦人女性が見知らぬ女に突然唾をかけられた。（詳細日付不明）
2020/09/12	（米国・ニューポートビーチ）夜、レストランで韓国系米国人の女性姉妹が席についた際、近づいてきた男性客に「武漢に帰れ」と言われ、理由を聞くと英語で話しかけているにも拘らず、「中国語は喋れない、何を言っているのか分からない」などと言われた。
2020/06/14	（米国・ニューアーク）ニューアーク市デラウェア大学のキャンパス外にある学生寮で、「中国ウイルスを殺せ」などと書かれたアジア人とアジア系米国人を狙った人種差別的なビラが発見された。
2020/06/10	（米国・トーランス）市内の公園で、アジア人女性や日系米国人の男性とその息子が、見知らぬ女に「米国から出ていけ」などと罵られた。
2020/06/06	（米国・デンバー）アジア系米国人2人が歩行中、女に「クソみたいな匂いがする。お前らは全員、非常に不快なやつらだ」などと罵られた。
2021/04/18	（米国・テキサス州）午前2時頃、ウェーコでアジア系米国人の男子学生が恋人と歩行中、脇を通り過ぎた車両に乗った男4人組から人種差別的な言葉を言われた。学生が言い返したところ、降車してきた男の1人に顔面を殴られた。
2021/03/17	（米国・テキサス州）ヒューストン市グレーター・グリーンズポイント地区のカイケンダール・ロードにある美容品店「アップタウン・ビューティー・サプライ」で、韓国系オーナーの女性が女5人に襲撃された。女達が店内にある鬘などの商品を叩き落としたため、女性が「商品で遊ばないでくだい」とお願いしたところ、「アジア人は黒人商売に手を出すな。アジア人に鬘を販売する権利はない。」などと罵られたほか、鼻などを数回殴られ、地面に叩きつけられた。警察は女2人（22歳と24歳）を逮捕した。現時点では証拠不十分のため、ヘイトクライムとして捜査はされていない。
2021/03/14	（米国・テキサス州）サンアントニオ市のUTSAブールバードにあるラーメン店「ヌードル・ツリー」の窓ガラスや屋外テーブルなどに何者かが「マスクはいらない！中国へ帰れ！カンフーウィルス！死んでしまえ！」などと落書きした。その数日前、同店のオーナーはニュースチャンネルCNNのインタビューに応じ、同州知事がマスク義務化の解除を決定した事を非難した。放送後、殺害予告や憎悪に満ちたコメントなどを受け取っており、落書きもその一環で行われたものであると見られる。
2020/04/25	（米国・チェサピーク）中華レストランを経営する夫婦が、店に入ってきた人物に水をかけられたほか、何者かに車に「中国へ帰れ」と落書きされた。
2020/05/04	（米国・セントポール）深夜、メトロ駅（路面電車）のホームで、アジア人女性が少年3人組（いずれも15歳）に携帯電話で動画を撮りながら絡まれ、1人に顔面に飛び蹴りされた。3人は犯行の約36時間後に逮捕された。
2020/05/12	（米国・スティーブンズポイント）食料品店でアジア系の買物客らに人種差別的な言葉を浴びせた男が逮捕された。
2021/02/26	（米国・ジョージア州）グイネット郡スワニー市のローレンスビル・スワニー・ロードにある映画館「ムービー・タバン・ホリザンタル・ビレッジ」の駐車場でアジア系の男女が所有する車に人種差別的な言葉が落書きされていた。警察が犯人の行方を追っている。
2020/12/01	（米国・ジョージア州）12月上旬（詳細日付不明）、アトランタ市で物理的な危害は加えられていないもの、次のような口頭での嫌がらせが相次いで報告された。 ①未明、ダウンタウンにあるタピオカ店「カンフー・ティー」に向かう途中、韓国系米国人の男性（大学生）が通りすがりの男に「COVID-19をありがとう」などと皮肉を言われた。 ②未明、エモリー大学付近の飲食店で中国人留学生の女性（20歳）が注文した食事を待っていたところ、隣にいた男に「大学で何を専攻にしているの？」と聞かれたため、「生物です」と答えたら、「未来に新しいウィルスを発明しないことを祈るよ」と言われた。 ③未明、市内の「アップル・ストア」で中国系の女性（21歳）が店員に「注意事項の張り紙（英語表記）は読めますか？COVID-19の症状がある人は入店できません」などと冷たく言われた。
2020/12/07	（米国・シカゴ）午後10時頃、アジア系の男性が部屋を貸している若者グループに対し、喫煙や騒音を理由として出ていくよう伝え、宿泊費を返金したところ、若者達に顔面を殴られ、負傷した。
2020/05/23	（米国・シアトル）夜、ゴールデン・ガーデンズ公園や付近のレストランで、複数のアジア系が同一人物と見られる男に人種差別的な言葉を浴びせられたり、唾をかけられるなどした。
2020/05/16	（米国・シアトル）午後4時15分頃、ダウンタウンでアジア系の男女カップルが男に突き飛ばされて唾を吐きかけられたほか、「全部お前達のせいだ！」などと罵られた。市警察によれば、3月10日以降に発生した人種差別的な事件はこれで7件目だという。
2020/02/03	（米国・シアトル）アジア系米国人の男性がUberに乗り込む際に咳をしたところ、運転手に中国出身か聞かれ、違うと返答したにも拘らず、「コロナウイルスを持っているかもしれない」と言われて窓を開けられた。
2020/05/22	（米国・サンレアンドロ）女（52歳）が「他国で生まれた人は、今すぐ自分の国に帰れ。この土地にアジア人はいてはならない」などと書かれた紙を複数の住宅に貼り、逮捕された。
2020/05/14	（米国・サンルイスオビスポ）大学で、中国人学生団体がZoom会議中、何者かに乱入され、「中国人のせいで感染症が流行した」などと人種差別的なコメントを大量に書き込まれた。